活動報告など

振り込め詐欺と県警の対応

振り込め詐欺の電話にだまされたふりをして捜査を開始する方法で、容疑者を特定することで、詐欺未遂容疑で現行犯逮捕したと神奈川県警から発表されました。

昨年の12月定例会の防災警察常任委員会の質疑の中でも触れられましたが、神奈川県警は相当の知恵と労力を割いて、振り込め詐欺の検挙に取り組んでおり、NHKでもその模様が放映されていました。

振り込め詐欺が流行る背景には、詐欺にかかわる人間の犯罪意識の薄さが指摘されています。犯罪をすることに大きなリスクが伴うことが、これらの県警の取り組みによって認識されれば、犯罪の抑止に大きな効果をあげることが期待されます。さっそく委員会で明らかにされた警察の方向性が具現化されたことは評価できるでしょう。

今後も現場の取り組みは注視したいと思います。