
写真:植樹をする様子
NPO法人森は海の恋人を調査しました。
かつて、赤潮の被害によって被害を受けた下流域の方が、上流域の森との関係に問題意識を持ち、植樹作業を始めました。現在では、植樹祭には全国から1000名近い参加者が訪れます。
これだけ輪が広がったNPO法人であるにもかかわらず、専属理事の方は、無給で貯金を取り崩して活動に加わっています。税制面での制度不備と日本人の寄付意識の低さが伺えます。
アメリカの制度をうわべだけを輸入するのではなく、NPOが自立して歩んでいけるような環境作りが急務です。行政の補助金や運営者の自己犠牲にばかりよってしか運営できないNPOが多い現在の状況を見るにつけ、そのように感じられます。
なお、今回の調査では植樹をする体験もしました。