予算に関わる説明かを会派控え室で受けました。当然のことですが、県の台所事情は大変厳しいです。財源不足も1千億円をはるかに超えています。県議会としては、5%の報酬削減で身を削るとの意見を議長が表明しました。この程度の削減では財政に寄与する程度は微々たるものですが、1つの決意の表れなのでしょう。
ところで、日航の企業年金の改定案がOBの2/3の同意を得られたようです。現役の社員は年金削減だけでなく、給与も大きく減額されています。実質的に破綻をした会社であるのだから当然といえば当然と思っている国民も少なくないと思われます。
現在の県の財政の現状は、民間会社に例えれば倒産の危機にあるともいえます。人件費も含めた固定費の更なる減額は必要となってくると思われます。