商工労働常任委員会が開催されました。
同僚の松崎議員が質疑を行いました。
委員会が終了し、一仕事を終えたら、大和市議会に向かいました。環境建設常任委員会において、県道丸子中山茅ヶ崎線についての陳情が審議されるためです。県議会議員として地元と県に関わる部分については注視しなければなりません。丸子中山茅ヶ崎線は、大和市を横切る県道で、小田急線と国道等が交差する大和市内の部分が、県有数の交通ボトルネックになっています。今回は地域住民から街づくりの観点からの陳情がされました。
予算審議が長引いたため、陳情の審議は夜の9時以降になりました。結果は全会一致で継続となりました。賛成でも反対でも現時点における議会としての判断を下すべきだと思いましたが、各議員様々な事情を抱えているのでしょう。
議会では陳情に対して継続という判断でお茶を濁すことはままあるので、この判断自体は、「同じ議員の立場としては」、理解します。しかし、継続の理由として、自分たちの勉強不足を挙げている議員が多いことに驚かされたと同時に、正直残念でなりませんでした。議案に対しても陳情に対しても、自分たちが審議に関わる部分については相当事前準備をしてから臨むことが議員には期待されるからです。
ところで、初めて大和市議会の常任委員会を傍聴しましたが、手続き的な部分も含めてもっと開かれた雰囲気でできないものかと感じました。かつては傍聴される側でしたが、傍聴する側になって初めてわかったことです。