雑感

危機感の欠如

不正経理において、預け金で県の業務に関係のない物品を買っていたことがさらに明らかになったと新聞報道されていました。

腰痛の人用のイスを買った際の政策総務課のコメントが「業務に支障が出るほど腰痛が悪化し、やむを得なかった」(今日付け読売新聞朝刊)とのことでした。大変残念な見解だと思います。不正経理に関わらなかった多くのまじめに仕事をされている職員はこのコメントをどのようにお感じになるでしょうか。

県議会では不正経理の再発防止に関わる特別委員会を24日に設置する予定です。このこと自体は重要なことであると考えますが、本来であれば昨年末に不正の事実が発覚し、問題の大きさが明るみに出た時点で迅速に対応するべきであったと考えます。

この問題に限らず県も議会も危機感が欠如しています。