提案15:県民意見への真摯な対応
【内 容】
住民などから頂いた意見に対して、議員が議論をします。
【目 的】
県民の多様な意見を集約し、県政に適切に反映させると同時に、議会への県民参画を促進すること(7条)
【現状・課題】
○県議会に意見を述べ、その意見について議会で議論してもらう方法として、請願と陳情しかありません。
⇒多くの県民の声は、請願や陳情といった仰々しい手続きを必要としているわけではありません。気軽に意見を言って、議会で取り上げてもらえるような仕組みが必要です。
○議会のホームページ上では、県政一般に対する意見・提案は、県民局県民活動部県民課の「わたしの提案(神奈川県への提言)」にするように促しています。
⇒県民は議会にも意見や提案をする権利を有しています。議会自らがそのような声を封殺し、県行政に委ねることは、議会の存在意義そのものを否定することになります。
【費用・財源】
○既存の財源内で、予算の組換えで対応します。
【効 果】
○県民参画の促進…気軽に議会に意見を言える手段を設けることで、県民の議会に対する関心が高まり、議会参画が促進されます。
【参 考】
○県民との対話を進める議会…三重県議会
三重県議会では、県民ミーティング「議員と語ろう三重の未来!」という形で、県民の意見を聞き、議員との意見交換を行っています。ミーティングの模様は、三重県議会のホームページで見ることができます。