スクエア・報告会

第258〜260回スクエア〜認知症・終の住処はどこに〜

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人生100年時代を生きる

~認知症・終の住処はどこに~

 現在、日本にいる「認知症」の患者の数は500万人強と推計されており、2025年には700万人になるという推計も存在します。高齢になる程、認知症の発症率はあがるので、認知症はまさに人生100年時代の産物と言えるかもしれません。

 私は、介護の現場で、介護福祉士として日々認知症の方々と接しています。その中でわかったことは、認知症と上手に付き合っている当事者や家族がいる一方で、認知症と上手に付き合うことができずに、疲弊し、大きな課題を抱えている方々も増えているという現実でした。重度の認知症の方の介護をするにあたって、介護保険制度や家族の努力だけでは限界があり、場合によっては介護をする家族が最後に息切れをします。また、だからといって、当事者の方の自由を奪う対応が適切だとも思えません。

 このような現状を抜本的に改善するためには、制度や家族によらない「第3の方法」も必要です。例えば、近年、急激に発達するテクノロジーを活用する方法もその一つです。ベネッセを退職して、数年前に「みまもりあいプロジェクト」を設立した高原達也さんは、「地域にいる協力者を募って、皆で助け合える仕組みを作りたい!」という思いから連絡先を書いたシールとスマートフォンのアプリを活用することで、地域の繋がりをテクノロジーで再構築しています。このアプリは36万ダウンロードを超え、全国の自治体でも試験的な導入が行われて、徘徊される方の見守りに大きな成果をあげ始めています。

 みなさんは自分が認知症になった時のことを想像したことはあるでしょうか?今回のスクエア(裏面)では、介護・福祉の現場で多くの認知症の方々に関わってきた私のコーディネートの下、医療現場で認知症専門医として勤務する精神科医をお招きし、「老いと認知症」について考えます。

 

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●第258〜260回スクエア〜認知症・終の住処はどこに〜

 12月から3月までのスクエアでは人生のライフステージを、「終末」→「老い」→「働く」→「自分らしく生きる」と人生の終わりからさかのぼりながら、考えていきます。今回のテーマは、「老いと認知症」です。医療技術や公衆衛生の発展により、日本人の寿命は伸び、人生100年時代と言われるようになりました。人はどう老いと付き合うべきなのか、第259回スクエアでは、みまもりあいプロジェクトの高原達也さんをお招きして、テクノロジーを使い、地域で認知症の方々を見守る画期的な取り組みについて学びます。また、第258・260回スクエアでは、「NHKスペシャル〜終の住処はどこに」を教材に、実際の介護の現場について学び、その上で介護・福祉の専門家である菅原直敏のコーディネートの下、終末期医療の専門家である精神科医をゲストにお迎えし、「認知症」について考えていきます。世代問わずご参加頂けたら幸いです。以下の会場で開催します。

 

 

●第259回県政スクエア

〜みまもりあいアプリで救われる家族〜

みまもりあいプロジェクトの高原達也さんをお招きして、認知症・徘徊の課題をいかにテクノロジーで解決するかについてお話しいただきます。

【日程】1月27日(日)、13時45分〜15時15分

【場所】大和市生涯学習センター612文化創造室 

通称:「文化創造拠点シリウス」

大和市大和南1−8−1(大和駅徒歩7分)

 

●第258・260回県政スクエア

〜老いと認知症〜

「NHKスペシャル〜終の住処はどこに」を教材に、実際の介護の現場について学び、その上で介護・福祉の専門家である菅原直敏のコーディネートの下、終末期医療の専門家である精神科医をゲストにお迎えし、「認知症」について考えます。

  • 第258回県政スクエア

【日程】1月27日(日)、9時15分〜10時45分

【場所】つきみ野学習センター202会議室

大和市つきみ野5−2−5(つきみ野駅徒歩7分)

  • 第260回県政スクエア

【日程】1月27日(日)、16時〜17時半

【場所】桜丘学習センター202講習室

大和市福田1−30−1(桜ヶ丘駅西口徒歩5分)