2021年10月1日、国際文化観光・スポーツ常任委員会が開催され、質疑を行いました。
質疑の様子は、神奈川県議会インターネット議会中継でご覧になれます。
質疑の概要は以下の通りです。
常々、本県でもオリンピック・パラリンピックの意義について、レガシー(遺産)という言葉を用いて、取り組んできました。
改めて、本県のレガシーについての認識を明らかにし、次世代に活きる知見とするためにはどうするべきなのかについて、質疑を行いました。
1.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にかかわって
レガシーとは、東京2020大会開催により開催都市である東京や開催国である日本が、長期にわたり享受できる社会資本・経済的恩恵・文化的財のことである。
- 本県におけるレガシーの定義は?
- 正のレガシーは?
- 負のレガシーは?
- 共生社会の視点からのレガシーは?
ケーススタディとしては非常に有用な事例
①オリンピックのあり方自体の振り返り(記録紙)
②持続可能な国際的イベントのあり方の振り返り
③有事における行政運営のあり方の振り返り
オリンピックの内容(記録紙)を除けば、大量に可視化された問題こそがレガシー
県内、国内だけでなく、これらを国際的に発信していくことが責務。
問題の検証が適切に次に活かせるのであれば、正の遺産。