2021年10月11日、国際文化観光・スポーツ常任委員会が開催され、賛成の立場で意見発表を行いました。
質疑の様子は、神奈川県議会インターネット議会中継でご覧になれます。
意見発表の概要は以下となります。
●新型コロナウイルス感染症の拡大防止と今後の文化政策について
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、県有施設における様々な文化活動が制限せざるを得ない状況でした。このような中、代替措置としてオンラインの各種取り組みを進めてきましたが、多くの知見も蓄積されたと思います。これらの知見は、代替措置としてのオンラインだけではなく、オンラインだからこそ人を巻き込み、価値を創造できる取り組みにも活かして頂けたらと思います。
●東京2020オリンピックパラリンピック競技大会について
レガシーとしての記憶だけではなく、危機管理の記録として、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会は次世代に活かされるべきだと考えます。そこで、これらの記憶と記録を残す取り組みを適切に行って頂けたらと思います。
●神奈川県の観光振興について
当座は、現行の神奈川県観光振興計画を残しながら、観光振興についての取り組みを進めざるを得ない、例外的な状況が続きます。その上で、「以前に状態が戻る」ことではなく、「新しい前提が生まれる」ことを念頭に、将来の観光振興を進めて頂けたらと思います。