活動報告など

議員新人時代

早朝街頭議会報告は、桜ヶ丘駅西口でした。山本光宏大和市議が参加してくれました。お盆休み明けの人もだんだんと仕事に戻っているような感じでした。

今日は、新人の区議会議員さんが神奈川県議会に来てくれました。議会改革に関して提言をしたいけれど、その手法や議員の巻き込み方などを知りたいとのことでした。

提案の中身は大変よくできており、すぐにでも議会で導入しなければならない内容なのですが、やはり議会の古い体質が邪魔をしているようでした。私自身の経験の踏まえながら、様々な点について助言をしました。

9年前、私も新人議員でしたが、このように疑問や知りたいことがあると、あちらこちらに飛び回ってその知見を学び取ったものでした。そして、何に対してもやる気に満ちあふれていました。

どんな議員でも最初はやる気に満ちあふれているのですが、2期、3期と重ねると議員も二極化していきます。その気概を失わないで初志を貫徹している人と、初志を忘れて改革の障害となる人です。

客観的に見ると、議会が世間の意識と乖離している機関であることは、住民の声や実際の現状を見ても明らかです。私も含めた期数を重ねた議員こそ、改めて議会のあり方に対して大胆な変革を促してけば、議会は住民本位の自治機関に変えることができます。

地方議会のトップランナーとされる三重県議会の改革がベテラン議員の大決断から始まったことが思い出されます。