会派を代表して初めて代表質問に立ちました。
【テーマ】
みんなの党神奈川県議会議員団 代表質問(登壇者:菅原直敏政務調査会長)
1 基地対策について
(1) 知事の基地問題に対する基本的な考え方について
(2) 基地問題の広報のあり方について
(3) 騒音被害に対する本県の対応等について
2 財政運営について
(1) 知事の財政規律に対する基本的な考え方について
(2) 財政運営と子ども手当の県負担金について
(3) 財政運営と経済政策について
(4) 財政運営と税制改革について
(1) 知事の行政改革と公務員給与に関する基本的な考え方について
(2) 特別職報酬等審議会について
(3) 「県版天下り」について
(4) 神奈川県内広域水道企業団の企業長人事等について
4 地方分権について
【出席者】
全議員
【内 容】
みんなの党神奈川県議会議員団を代表して、菅原直敏政務調査会長が代表質問に登壇しました。
基地対策については、知事の基地問題に対する基本的な考えを質し、国民・県民に対する本県の基地問題に対する理解促進を行っていくことを提案しました。また、騒音問題に対しても触れさせて頂きました。
知事が中心となって基地問題の広報等に取り組んでいく旨の答弁がありました。
次に、財政運営については、財政規律に対する知事の基本的な考え方を質すと同時に、子ども手当の県負担金や経済政策・税制改革について触れました。
プライマリーバランスの黒字化を引き続き目指していくとの答弁がありました。
続いて、行政改革及び公務員制度改革等について、知事の基本姿勢を質しました。公務員給与削減や神奈川県内広域水道企業団の企業長を多様な人材から選任することなどを提案しました。
しかし、知事からは公務員給与の政策的削減は実施しないという残念な答弁を頂くと同時に、企業長人事に関しては、「たまたま副知事OBが企業長だっただけ」といった趣旨の答弁がなされ、傍聴した県民も含め、多くの方々から知事の後ろ向きな姿勢に失望の声を頂きました。
これらの点については引き続き取り上げていきます。
最後に、地方分権については、住民自治に根差した取り組みを行っていくように提案しました。
後日、神奈川県議会のホームページにおいて録画中継もご覧になれるようになります。