
厚木基地騒音対策協議会が、都道府県会館で開催されました。
副知事、各市長及び県議会議員と顧問の国会議員が参加しました。
その後、要請書をもって、防衛省、外務省及びアメリカ大使館を回りました。
副知事と構成団体の各市長及び議員では唯一私が参加しました
非常に重要かつ意義深い要請活動になりました。

ところで、協議会の中で、地元の国会議員が「基地に関する協議会のようなものが乱立し、対応回数が増えセレモニー化しているので整理して欲しい」旨の発言をしていました。騒音問題の沿革を知る各自治体の市長・議長はこの発言に戸惑いを覚えた方も少なくなかったのではないでしょうか。
発言の趣旨はよく理解できますが、騒音に悩まされてきた住民の気持ちを考えると、このような要請は形式も重要であり、粘り強く継続的に、様々な視点から取り組むことが大切です。現に防衛省で対応された下条みつ防衛大臣政務官は、何度も各団体が要請活動を行った結果、この騒音問題に対して問題意識を持つことができたと発言されていました。単発の要請であったら、深い問題意識になることもなかったでしょう。
騒音の下に暮らしたことがない落下傘代議士が地元に対する深い理解もなくした発言と捉えますが、しっかりとこの騒音問題に関する勉強をしてもらいたいと思いました。