
写真:おおい町議会の視察対応をする様子
午前中から、政調会の会議、団会議、当局との打ち合わせ、他会派の議員との打ち合わせ等々、登庁するや否や全ての空いた時間がふさがってしまいました。気がついたら夕刻の時間でした。まさに「怒濤」という言葉がぴったりな1日でした。
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また、今日は神奈川県議会として福井県おおい町議会の議会運営委員会の視察の受け入れが行われました。調査テーマが、①議会改革の処方箋~議会改革50の提案~についてと②神奈川県議会の議会改革の取り組み状況についてでした。
一議員の提言が公式な調査対象になることも異例ですが、私自身としては今まで自分が提言してきたことが公式な調査対象になるまでに伝わってきたことを嬉しく思っています。議長、議運委員長、予算決算常任委員長及び総務常任委員長等そうそうたる顔ぶれがこの神奈川までお越し下さいました。本当にありがたいことです。
さて、調査は15:00~17:00とのことでしたが、最初の40分程度を私が説明をし、その後質疑に入りました。この質疑がすごいの一言です。あちらこちらから弾丸が飛んでくるように、質問の嵐でした。途中「一服休憩をいれよう」と5分程度中断した後、第二ラウンドですと言わんばかりに質疑が続きました。
質問の内容も鋭い質問が多く、議員の中には相当事前勉強をされてきている方も少なくありませんでした。中には、私の代表質問や予算委員会の質疑ひいてはスクエアのネット中継までご覧になった上で、その内容についての質問も出てくるなど、そのやる気に相当なパワーを頂きました。
議会の委員会単位で行われる視察というのは、形式的且つ形骸化していることが少なくないのですが、おおい町議会の皆さんの取り組みに対する姿勢は真剣そのものでした。結局、二時間びっちり使い切り、非常にタフな調査対応となりましたが、私自身も大変充実した気持ちになりました。
さらに、おおい町は若狭湾に面する原子力発電所のある自治体でもあり、休憩時間に現状や今後の方向性等についての意見交換もでき、これは大変有意義なものでした。電力大消費地の人間が電力の供給の実態をよく理解していない現状もあります。非常に考えさせられるご意見もありました。これは会派で共有をしたいと思います。

写真:おおい町議会の皆さんとパチリ
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調査対応が終わって控え室に戻ると、また継ぎ目なく打ち合わせなどが入りました。しかし、県議会議員の同期会がありまして、一端中座しました。
現在、控え室に戻り質問の作成作業等を行っています。
明後日は韓国調査が控えています。
今日は徹夜になりそうです。