調査活動

公職選挙法の不都合

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昨日に引き続き、議会改革検討会議の調査で愛知県議会に訪れました。

こちらも名古屋市という政令市を抱え、県議会議員の選出方法のあり方については色々議会において議論があった模様。選挙区の配分の関係で飛び地選挙区も生じていました。

私が今日の調査で感じたのは、公職選挙法地方自治体の選挙のあり方を歪めているということです。愛知県の飛び地選挙区については住民要望もあったようですが、そもそも県議会議員選挙の選挙区を郡市に限ってしまっているために、必要以上に歪な選挙区が各都道府県で出現しています。

選挙の境界くらい条例で自由に変更出来るようにするべきではないでしょうか。

実際、事務的に関わる職員の人達もそこら辺をご苦労されているようでした。