以下の引用は、進化論に関連して、ダーウィンが言ったとされるものです。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
平成13年の小泉純一郎総理の所信表明にも引用されましたし、事あるごとに経営者や識者が「ダーウィンの言葉の引用」として紹介していますが、事実ではないようです。
しかし、出典が何であれ、物事の1つの本質を表している表現であると私は感じます。
バブル経済崩壊以降は、この「変化」への対応をやめてしまったことが日本の衰退の大きな要因であると考えるからです。
苦しいけれど、挑戦を続けるような社会にしないと、成長はしていかないのだと改めて感じています。