活動報告など

士業の整理再編の必要性

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早朝議会報告は桜ヶ丘駅でした。山本光宏大和市議とボランティアの方と合同報告しました。
その後、県庁で団体ヒアリングがありました。神奈川県行政書士会の方々から行政書士への行政不服申立代理権の付与についてお話を伺いました。簡易迅速な手続きな手続きによる国民の権利擁護救済のために行政書士に行政不服申立代理権を行政書士にも認めるべきという主張です。
この職域拡大については国民にとってマイナスはほとんどないのですが、特に弁護士業界から反対の声があがっているようです。業務が競合するからです。私自身は大筋でこの職域拡大については問題ないのではないかと考えます。
ところで、弁護士、司法書士行政書士等、日本には様々な士業が存在しますが、各団体や関係者のお話をお伺いすると、業務権限の拡充の話になると様々な利害が絡み合っている印象を常に受けます。
議員の立場だとどうしても言いづらい事も多いのですが、敢えて申し上げるならば法律や士業界の目線からではなく、受益を受ける国民の立場から士業を整理再編する出来ないものかと感じます。