みなさん、本日は開票見守りにご参集ありがとうございます。
この文章が読まれているという事は、私が当選している事なのだと思います。本人不在の開票見守りになる事お許し下さい。おそらく、現在は職場で入居者様の介助を行っています。
さて、衆参議員選挙に落選してからもう2年間強となります。この長きに渡り、私をお支え頂きありがとうございました。
思えば、20代から政治の世界しか知らず来た私が、初めて大きな挫折を味わったのが2012年の衆議院議員選挙でした。その後、2013年の参議院議員選挙にも落選し、私は人生のどん底に落ち込みました。
落選直後は何をすればよいかも分からないほどの放心状態でしたが、多くの方々が私を支援してくださり人生の再起をはかることにしました。紆余曲折がありながらも、新天地を介護・福祉の業界に求め、文字通り「雑巾がけ」から介護職員として人生の再スタートをきりました。
また、併せて行っていた「大和市10万世帯を歩く旅」でご意見・ご批判そして多くの応援のお声を頂く中で、私は神奈川県議会議員として政治の世界でも再起する決意を昨年7月に表明しました。
この介護を正規職員として勤めながら、現職相手の県議選に臨むという前代未聞の取り組みに、社会的意義を見出だし、ご理解の上応援をして頂いた事にはこの上ない感謝ですし、私を通じて社会変革を行っていこうというみなさんの行動は私が胸を張れる誇りでもあります。
審判は下されました。私自身が県議選で訴えた公約を中心に、改めて新生・菅原直敏として、政治の世界でも歩みを改めて始めたいと思います。
最後に、私は当選しましたが私達の統一選はまだ終わっていません。私を自分ごとのように応援してきてくれた仲間達が後半選に勝ち抜いてこそ真の勝利です。
私も明日の夜勤明けから全身全霊で仲間達の応援に駆け回ります。是非、支援者のみなさんにおかれましても、後半選まで気を抜かずにお付き合いを頂けたら幸いです。
また、市議会議員のみなさんにおかれましては、何としてでも後半選に勝ち抜いて、私達の理念・政策を5月以降も共に訴えていきましょう。
千里の道も一歩から
平成27年4月12日
菅原 直敏