2022年8月18日、閉会中の厚生常任委員会が開催されました。
質疑の様子は、神奈川県議会インターネット議会中継でご覧になれます。
私は主に以下の2つの項目について、現場等の課題意識も踏まえて質疑を行いました。
新型コロナウイルス感染症の対応については、現場の事務処理が大きな負担となっており、これらの点について、ベストプラクティスを都道府県間で共有することで、現場負担の軽減を図れるのではないかと考えました。これは、他県を調査した際に現場の担当者と意見交換をした際に感じた課題意識です。
また、児相についても大和市や厚木市の件も含め痛ましい事件が続いています。これらを制度面でのマクロから、現場面でのミクロレベルまで分類し、質疑を行いました。日本の児童相談所は、諸外国と比較しても非常に大きな機能を担っており、これらを制度的に適正化していくことをしていくことが重要で、現場職員の「努力」だけでは限界があることを考慮する必要があります。
1.新型コロナウイルス感染症について~職員の業務負担の軽減と業務効率化~
・新型コロナウイルス感染症第7波による職員の業務負担の現状
・新型コロナウイルス対策業務の自動化の現状
・他県との事務効率化の情報共有の実際
2.児童虐待による児童死亡事件について
・「児童虐待による死亡事例等調査検証委員会」の設置について
・ミクロレベルの問題
・メゾレベルの問題
・マクロレベルの問題